予告編で見た印象と、良い意味で全く異なる内容でした。”死”をテーマにしていますが、それよりも”どう生きるか”と言う内容で、感動は有りませんが、非常に「自分の生き方を考えさせられる」良い映画でした。
因果応報良い言葉です。自分も胸に刻み、自らを律しなければなりません。
ストーリー
心に闇を抱える由紀と敦子。2人の女子高校生が「死体って見たことある?」という転校生の何気ないひと言をきっかけに、死とは何なのか?死を知りたいという願望に囚われる。“本当の死”を理解できたら闇から解放されるのではないか―少女たちはそれぞれの方法で“死の瞬間”を見ようとする。それは何とも刺激的で衝撃的な物語の始まりだった―。
映画.com解説
「告白」などで人気の作家・湊かなえによる同名小説を、本田翼&山本美月の共演で映画化。「しあわせのパン」「繕い裁つ人」の三島有紀子監督がメガホンをとり、「人が死ぬ瞬間を見たい」という願望を抱える2人の女子高生がそれぞれ過ごす夏休みを描く。高校2年生の由紀と親友の敦子は、夏休み前に転校生が親友の死体を見たと話すのを聞いて以来、自分も人の死を目撃してみたいと思うように。そこで由紀は小児科病棟でボランティアをはじめ、余命わずかな少年たちと仲良くなって自らの欲望を満たそうとする。一方、陰湿ないじめに遭い生きる希望を失いかけていた敦子は、誰かの死を見れば生きる勇気を取り戻せるのではないかと考え、老人ホームでボランティアをするようになる。知的でミステリアスな由紀役を本田が、天真爛漫だがいじめのせいで過度の不安症を抱える敦子役を山本が演じる。
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