良い映画でした。53歳の部下40名弱の統括部長職の僕が見ても勉強になりました。息子が働いて1年経過しました。息子の事も考えながら、自分の人生の事も考えられる映画で、面白いというより、為になる映画でした。題名が軽いので、仕事を軽視して軽く辞めると言う設定ではなく、死ぬ事を考えるくらい重く悩んだ末の辞職でした。生きる意義を考える事が出来・勇気をもらえる映画です。
ストーリー
ブラック企業で働く青山隆は、疲労のあまり駅のホームで意識を失い、危うく電車に跳ねられそうになってしまう。すんでのところで青山を救ったのは、幼馴染みのヤマモトと名乗る男。だが、青山には彼の記憶がまったく無かった―大阪弁でいつでも爽やかな笑顔をみせる謎の男、ヤマモトと出会ってからというもの、青山は本来の明るさを取り戻し、仕事の成績も次第に上がってゆく。そんなある日、青山がヤマモトについて調べると、何と3年前に自殺していたことが分かる。それではヤマモトと名乗る、あの男は一体何者なのか?
映画.com解説
第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海の同名ベストセラーを、福士蒼汰主演で映画化。仕事のノルマが厳しく精神的に追い詰められていた隆は、疲労のあまり駅のホームで意識を失い電車に跳ねられそうになったところを、ある青年に助けられる。幼なじみのヤマモトと名乗るその青年に全く見覚えのない隆だったが、ヤマモトとの交流を通して徐々に明るさを取り戻し、仕事も順調に進むようになっていく。ところがある日、ふとしたことからヤマモトについて調べた隆は、ヤマモトが3年前に自殺していたという信じがたい事実を知る。福士扮する謎の青年ヤマモトに救われる隆役に工藤阿須加。「八日目の蝉」「ソロモンの偽証」の成島出監督がメガホンをとる。
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