良い映画で見て良かったです。警察の悪さ、特に気になりませんでした。それより、「初心忘るべからず」⇒何事においても、始めた頃の謙虚で真剣な気持ちを持ち続けていかねばならないという戒め、を思い知りました。
自分は、大学卒業し、今年でサラリーマン生活30年になります。結婚して24年にになります。役職も統括部長になり、部下も50名弱いますが、初心を忘れてはいけないと、痛感しました。その事を思い知らせてくれた良い映画です。
ストーリー
日本警察史上最大の不祥事。奴らはいったい何をしたのか!大学時代に馴らした柔道。その腕っ節の強さを買われ、北海道警・刑事となった諸星要一。強い正義感を持ちながらも、うだつの上がらない日々を過ごしていた。ある日、署内随一の敏腕刑事・村井から刑事の“イロハ”を叩き込まれる。それは「刑事は点数。点数稼ぐには裏社会に飛び込み、S(スパイ)をつくれ」というものであった。言われるがままに“S”を率い、「正義の味方、悪を絶つ」の信念に元、規格外のヤバすぎる捜査をまっとうしていく諸星だが―。
映画.com解説
実在の事件をもとに描いた「凶悪」で話題をさらった白石和彌監督が、2002年の北海道警察で起こり「日本警察史上最大の不祥事」とされた「稲葉事件」を題材に描く作品。綾野剛が演じる北海道警の刑事・諸星要一が、捜査協力者で「S」と呼ばれる裏社会のスパイとともに悪事に手を染めていく様を描く。大学時代に鍛えた柔道の腕前を買われて道警の刑事となった諸星は、強い正義感を持ち合わせているが、なかなかうだつが上がらない。やがて、敏腕刑事の村井から「裏社会に飛び込み『S』(スパイ)を作れ」と教えられた諸星は、その言葉の通りに「S」を率いて危険な捜査に踏み込んでいくが……。暴力団と密接な関係を持ち、諸星に影響を与える村井役で、「凶悪」に続き白石監督とタッグを組むピエール瀧が出演する。
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