社会性の有る映画で、笑い有り、面白い映画でした。自分の死に方、親の死への考え方もしっかりしなければと感じました。
ストーリー
「武内小夜子、63歳、若くして夫を失った熟年女性です。好きなことは読書と夜空を見上げること・・・わたし、尽くすタイプやと思います」結婚相談所主催のパーティで淑女然として老人たちに語る小夜子。その魅力に老人たちはイチコロである。80歳になる中瀬耕造もその一人。小夜子と耕造は互いに惹かれあい、結婚。幸せな夫婦生活を送るはず、だった―。
映画.com解説
直木賞作家・黒川博行の「後妻業」を、大竹しのぶと豊川悦司の共演で映画化。「愛の流刑地」「源氏物語 千年の謎」の鶴橋康夫監督がメガホンをとり、資産を持つ独身男性の後妻に収まり、多額の金品を貢がせる「後妻業」を生業とする女の姿を描く。結婚相談所主催のパーティで知り合い、結婚した小夜子と耕造。2年後に耕造は死去するが、娘の朋美と尚子は、小夜子が全財産を受け継ぐという遺言証明書を突きつけられる。小夜子は、裕福な独身男性の後妻となり、財産を奪う「後妻業の女」で、その背後には結婚相談所所長の柏木の存在があった。一方、父親が殺害されたと考える朋美は、裏社会の探偵・本多を雇い、小夜子と柏木を追いつめていく。小夜子役を大竹、柏木役を豊川が演じ、尾野真千子、長谷川京子、永瀬正敏らが共演する。
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