息子は国立大学を何とか現役で入学したものの2年留年して、在学3.5年で中退しました。その後、6カ月かけて就活を行い、70社程度に応募して1社合格に至りました。唯一合格した会社に入社しましたが、残念ながらその営業所の上司がパワハラが酷く、結局1.5年で退社となりました。
その後、どうしたいのか問うと、「とりあえずはアルバイトでお金を稼いで、ゆっくり就職先を探して、出来なければしょうがない・・・」の様な話で、自分の人生を自分で切り開こう、と言う主体性は感じられませんでした。
昨夜8/22(火)、女房と1人息子について色々話をしましたが、満足に生きている事に感謝しつつも、主体性・やる気・ガッツが無い無気力さに、2人で肩を落とす事となりました。①女房は、私が小さいころからガミガミ言い過ぎたのかしら?とか、②僕があまり口を出さなかったからか、③何かトラウマが有るのか、④本人にとってレベルの高い事を要求し過ぎたのか、分かりません。
甲子園では、広陵高校の中村奨成選手が非常に頑張っています。成績だけでなく、家族、仲間に対する発言等尊敬に値します。その彼は母子家庭で立派に育ったとネットで記載が有りました。
やはり、子を思う気持ちを大切にしなければならない、そのことが我々両親が欠けていたのかもしれません。「出来の悪い子供はいなく出来の悪い子育てが有るだけだ」、この言葉、身に染みています。
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